仕組み
譜面の音がどの順に作られて出てくるかと、トラックごとにどのボードで鳴るかを説明します。
音が出るまでの流れ#
音は、弦の合成から楽器の響き、ペダルボード、全体の音量の順に通って出てきます。
まず音源が、譜面の音符から弦の振動を計算で作ります。次に楽器ごとの響きが足されます。エレキギターとエレキベースにはピックアップの響きが、アコースティックギターには胴の響きが付きます。この段はペダルではないので、ペダルボードには出ません。
そのあと音はペダルボードを左から右へ通り、最後に全体の音量で整えられて出ます。音割れを防ぐ仕組みが出口に入っていて、これも触る必要はありません。ペダルボードのメーターは全体の音量を通ったあとの大きさを示すので、全体の音量を下げるとメーターも下がります。
トラックごとにどのボードで鳴るか#
どのボードで鳴るかは、トラックのサウンドで決まります。
サウンドはトラックの楽器の音色から決まり、インスペクタのトラックのタブに出ます。同じサウンドのトラックは同じボードで鳴ります。ボードは次の順に探され、先に見つかったものが使われます。
- トラック専用のボード
- 曲のボード(サウンドごと)
- アプリ既定のボード(サウンドごと)
- 工場出荷のボード
ボードの使い分けは曲とトラックのボードで説明しています。
ピアノとドラムはペダルを通らない#
ピアノなどの弦を持たない楽器とドラムは、ふだんペダルボードを通らずに出口へ直行します。
これらの楽器では、曲のボード・アプリ既定・工場出荷のボードは使われません。ペダルを通したいときは、そのトラックのボードを専用にするで専用にします。専用にしたボードは空から始まるので、ペダルを足して組みます。メトロノームの音はペダルを通りません。
Resonance Engineの状態#
Resonance Engineはいつも動いていて、止める操作はありません。
ステータスバーの右端のランプが状態を示します。音を作る仕組みが読み込めなかったときはランプの色が変わり、ポインタを重ねると理由が出ます。ランプの見かたはステータスバーで説明しています。
書き出す音も同じ#
オーディオ書き出しは、再生と同じボード・音源・音量で鳴らした音をファイルにします。
ミュートとソロも再生と同じように効きます。.gpファイルへ書き出すと、ペダルボードは失われます。詳しくはオーディオ(WAV)書き出しと.gp書き出しと損失の確認を見てください。